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医療DX推進体制整備加算 10月から3区分評価に
情報取得加算は各1点 ほか

2024年7月29日

医療DX推進体制整備加算 10月から3区分評価に
情報取得加算は各1点

 中医協が開かれ、2024年度診療報酬改定で新設された医療DX推進体制整備加算について、10月からマイナ保険証利用率に応じて3区分評価にすることや、医療情報取得加算は初診時、再診時、調剤時にそれぞれ1点で一本化する算定に改めることを決めた。厚生労働相が中医協に諮問、答申を受けた。厚労省は8月中の告示を目指して作業を進めていく。



釧路三慈会 ヴェリス初導入 ロボット支援下のTKA手術開始へ

 複数のロボット手術支援システムを採用している釧路市の釧路三慈会病院(西池淳理事長・126床)は、人工関節全置換術(TKA)に対する新たなロボット手術支援システムとして、VELYS(ヴェリス)を道内で初めて導入した。術後の運動能の改善だけでなく、患者満足度の向上でも成果を上げている。



道厚生連23年度決算 医業収益3.2%増の820億円
補助金等で計画比4億円上回る

 道厚生連の2023年度決算は、医業収益が前年度比3.2%増の820億4900万円、その他事業と事業外を含む事業収益合計は3.1%増の843億4700万円だったと報告された。23年度も各事業所で引き続きクラスターが散見、一般診療への影響が余儀なくされた上、患者数減少が続いたものの、経費圧縮対策による設備関係費や業務費の削減、国の緊急包括支援事業補助金、自治体からの損失金助成等もあって、計画に対して約4億円上回ることができたとした。



ヘルパー・介護職員離職率13.1% 22年度比1.3ポイント低下
介護労働安定センター23年度労働実態調査

 介護労働安定センターは2023年度介護労働実態調査結果を公表した。ヘルパーと介護職員(ヘルパー以外で直接介護に従事する介護職)を合わせた2職種計の23年度離職率は13.1%で、22年度に比べ1.3ポイント改善し、調査を開始した05年以降で最も低水準となった。道内をみると22年度比0.3ポイント低い14.4%で全国を上回った。


●感染症提供体制「医療措置協定」本道は6月までに611床確保

 9月末までに対応完了進める

●宮の森記念 腎・透析センター開設 入院・外来透析の機能強化

●肝腫瘤画像や超音波診断を講演 医療AIセミナー8月26日に開催

●特養「北のカミーノ」10月1日オープン 兵庫・友朋会が道内初進出 札幌市清田区


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