top of page

ドクターバンク推進事業 23年度短期派遣1198回17.9%増
延べ日数、スポット診療もアップ ほか

2024年7月22日

ドクターバンク推進事業 23年度短期派遣1198回17.9%増
延べ日数、スポット診療もアップ

 道地域医療振興財団がまとめた2023年度ドクターバンク推進事業の実施概要によると、「短期診療支援」が派遣回数1198回で17.9%増、延べ日数は3505日で5.3%増といずれも前年度を上回ったほか、スポット診療も増加した。



北海道病院学会 未来を見据えた地域包括ヘルスケア
患者の生活を配慮した連携づくりへ 松田氏が基調講演

 第23回北海道病院学会(中村博彦北海道病院協会理事長)が、札幌市で開かれた。「未来を見据えた地域包括ヘルスケア ~医・歯・薬・介護・福祉の連携のあり方」をテーマとしたシンポジウムでは、松田晋哉産業医科大公衆衛生学教室教授が、「地域包括ヘルスケアにおける病院の役割」について基調講演。医療・介護・生活の複合ニーズを持った患者が増加しているなかで、病院には患者の生活に配慮することが求められており、そのための医療介護連携の重要性を訴えた。



石橋 建て替え工事着工 26年夏に新棟オープン
訪看拡大など地域移行に注力

 小樽市の石橋病院(山家研司理事長、畠上大樹院長・309床)は、老朽化した建物の建て替え工事に着工した。すでに一部解体は始まっており、9月から新棟の建設工事に着手、2026年夏を目処に運用開始する予定。病床規模のダウンサイジングとともに精神疾患患者の地域移行支援に力を注いでいく。



医師の働き方改革セミナー開始 時間外労働規制、研鑽等のポイント助言

 道労働局、道、道医療勤務環境改善支援センター、道医が共催する「医師の働き方改革全道セミナー」が、札幌会場からスタートした。「医師の時間外労働上限規制に対し医療機関において実施すべきこと」「36協定および宿日直・研鑽にかかる考え方」について、道と労働基準監督署の担当者がアドバイスした。



日本一マッチョの多い福祉の会社 ビジョナリーが道内に初拠点開設
札幌市南区「NOIE SAPPORO」 「なりたい自分」後押し 人材確保のヒントに

 「日本一マッチョの多い福祉の会社」の独創性が注目を集めるビジョナリー(本社・名古屋市)が、道内初拠点となる日中サービス支援型共同生活援助「NOIE(ノイエ) SAPPORO」を札幌市南区に開設した。筋トレと仕事の両立を目指す「マッチョ介護士」が全国から集う同社に、介護人材確保のヒントがありそうだ。



23年度病院建設費 平米単価41万1,000円に 10年間で1.49倍

 福祉医療機構(WAM)が公表したリサーチレポート「福祉・医療施設の建設費について」によると、病院建設費の2023年度平米単価は、過去最高額だった21年度から1万4000円低下した22年度に対し、2000円(4.9%)増の41万1000円となり、再び上昇となった。14年度以降の10年間でみると1.49倍。また、定員1人当たりも141万1000円(6.3%)増の2387万2000円だった。



●病床機能報告23年 4機能すべてで乖離率が縮小 25年必要量に近づく

●再整備 敷地内で建て替えへ 病床規模は500~600床を想定

●北海道循環器 心筋集積評価に独自の視点から検証 国際学会で3位に輝く

●学校医不足への取り組みや認定制を 日医委員会提言

●歩数計着け近隣公園へ

 ウォーキングデイサービスみどりの丘が活動プログラムリニューアル

 社福札幌光陽会(豊平区)

●23年度過労死等労災 精神障害が過去最多

bottom of page